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2016年 年頭のご挨拶


 年頭に当たり、謹んでご祝詞を申し上げます
 旧年中は、格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

 昨年を象徴する言葉は、安保法案、ISテロ、異常気象、マンションくい打ち偽装など、人々の不安マインドを示す“安”となりました。
 世界はまさに秩序が解体し、主体性が無い漂流の時代となってきております。そのような外圧が益々強まる中、国内においては、昨年も関東・東北地方の豪雨による鬼怒川等の河川堤防の決壊や氾濫、土石流・地すべり・がけ崩れなどの発生、口永良部島・大涌谷(箱根山)・桜島・阿蘇山等の火山活動が活発化など自然の驚異は、地域住民の不安を益々駆り立てており、その復興には膨大な時間とコストが掛かっています。
 エネルギー戦略においても、原発の再稼働やLNG依存のコスト増など迷走が続き、再生エネルギーへの転換などのパラダイムシフトは緒に着いたばかりで、遅々として進みません。2008年にピークを迎えた日本の総人口は、減少の一途を辿り、30年後には1億人を割ると言われています。この少子高齢化の弊害は、一極集中になりつつある都市部以上に地方で顕著に現れ、食料自給率の低下や労働人口の減少に歯止めがかからない状況が続いています。
これら国内外の課題は、プチナショナリズム症候群と言われる内向的な思考を増長する傾向にあり、これまで日本経済を牽引してきたものづくり産業から高付加価値のサービス産業へのスムーズな移行を阻んでいます。むしろ貧富の格差や地域間の格差を助長させています。
 弊社が提供しているコンテンツは、まさに“高付加価値のサービス業”への有効な手段であり、今後も新たな地域政策や産業構造の変換に対応しうるコンテンツが求められてくると考えております。
 関連会社であり環境と防災のリスクコンサルティングを展開しております日本ミクニヤ鰍ニ、より一層の連携強化を図ることで、地震確定報・津波情報・気象注意報/警報情報などの付加価値を加えた緊急地震速報や一斉連絡/安否確認システムなど、多様な防災・環境関連情報のコンテンツを今後も配信していく所存です。
 本年も皆様のご期待に添うべく、一層の努力を重ねていきます。何卒、倍旧のご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。


平成28年申年

 代表取締役 田中 秀宜
 






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